2020/09/8

埼玉西武ライオンズ・レディース交流戦

~交流試合開催レポート~

8月、弊社の女子硬式野球チーム「ゼンコービームス」と「埼玉西武ライオンズ・レディース」が川口市営球場にて交流試合を行いました。
このイベントはゼンコーグループの企画・設営・運営で実施しました。
今回は運営・応援・プレイヤーの3つの視点でコロナ過のイベント模様をレポートします。

<運営レポート>
新型コロナウィルスの影響で各種催し物が次々と中止になる中、「入場時の赤外線温度計測器・サーモグラフィーを使用しての体温の計測」「足で踏んで噴射されるタイプの消毒液の使用」「社会的距離確保のため座席間隔を開けての観戦」等の感染拡大防止策を徹底的に講じた上で開催しました。

関係者のみが来場する試合でしたが、自前の警備隊まで手配して感染拡大防止に努めました。
警備隊は東京本部の超精鋭メンバーが集結!開始前にはしっかりとブリーフィングを実施し、警備指令書を確認しながら感染防止に最も注意を払いました。

17時30分に球場内への入場開始。警備隊は上記の感染防止策のほか、社会的距離の確保ができる来場列の整理や待機している来場者に会話の際は距離を保つよう声掛けを行いました。
また、体調に関する書類を参加者全員から事前に提出してもらい来場者名簿を作成。その名簿を基にスタッフと警備隊がしっかりと連携を取り、感染防止へ配慮をしつつスムーズな入場となりました。

18時20分、予定通り試合が始まりました。
試合中も出入り口の管理や会場内巡視を行いました。

 

試合が終了し、観客の退場が始まると除菌部隊による使用した全客席の除菌作業が始まりました。椅子はもちろん、手すりなど手の触れた可能性がある部分も徹底的に除菌しました。

Report from Hayashi

 

<公式応援団コロナ対策応援レポート>
ゼンコーサービス20周年イヤーがスタートしたこの日、我がZENKO BEAMS今年初の対外試合が行われました。
対戦相手は埼玉西武ライオンズ・レディース!
そう、あの西武ライオンズの女性チームです。初戦の相手として不足なし!公式応援団Bcrew(ビークルー)も応援に参加致しました。

 

コロナ禍の中行われた試合ということもあり、応援方法についても工夫しました。観戦中は飛沫感染防止対策としてマスクを着用し、大きな声を出さないよう事前に周知し、試合中はプラカード等を使用しサイレントな応援を心掛けました。また、エアーでの拍手、音響機器の使用を禁止するなど万全な態勢を整えました。
また、ナイターでの試合ということもありサイリウムペンライトやブレスレット、光る団扇などを来場者に配り会場を盛り上げました。

ZENKO BEAMSはエース半田渚が先発。3回を0点に抑える完璧なピッチングを披露!さすがエースの貫禄といったところでしょうか。4回からは田中露朝がマウンドに上がります。立ち上がりは上々も西武レディース打線に捕まり1点を先制されてしまいましたが、その後は本領発揮!
西武レディース打線をしっかり抑え試合は終始投手戦へ。

ハラハラする展開に思わず声を出したくなる場面や、拍手をしたくなる場面も…。
Bcrewとしても思いきり応援したい気持ちをグッとこらえてサイレントな応援を続けます。
ZENKO BEAMSも得点のチャンスは作ったものの1点が遠く、試合の結果は1-0西武ライオンズレディースの勝利。
惜しくも1点差で敗れはしたものの、強敵相手にこの結果は大健闘と言えるでしょう!

今回初めてコロナ禍での応援を行い、その対策として様々な取り組みを行いました。新たな応援の形として良い経験ができたのではないかと思います。
次回の応援もこの経験を活かしつつさらにパワーアップしたパフォーマンスができるよう策を講じたいと思います。

Report from Sudo

 

<選手レポート>
コロナ禍の中で行われた交流戦ともあり、運営・応援・選手がそれぞれ万全な感染対策をした上での試合開催となりました。
チームの試合に臨む具体的な対策として
・自宅出発前に検温を実施
・移動時は必ずマスクを着用し、移動中の車内では換気を行う
・試合開始時と終了時の挨拶はホームに集合せず、両ベンチ前に整列して行う
・バット引き等で用具に触れる場合には軍手やバッティンググローブを着用する
・ヘルメットやロジンなど各種道具は基本的に共有しない
・素手でのハイタッチや握手は行わない
・試合終了後は使用したベンチやロッカー等の除菌作業を行う

上記事項を主として感染対策を行い試合に臨みました。
応援団からは声出し応援の代わりにナイターという環境を活かした光るグッズでの応援をしていただき、運営側からは検温器の設置やソーシャルディス
タンスの確保を呼びかけるなど、様々な感染対策の工夫をしていただきました。
このような時期でも試合を開催していただけたことに感謝しております。
今後開催される大会でも、試合ができることが当たり前だと思わず、感謝の気持ちを全力プレーでしっかりと体現していきたいと思います。

Report from Iwasaki

 

コロナ禍でなかなか試合ができなかった両チームの選手達。久しぶりに実戦形式での試合ができたのが満足だったのか、終始すがすがしい表情でした。
また、両チームともに「KWBFクラブ選手権大会」への出場が決まっております。今後の両チームの活躍に乞うご期待!
以前のように会場全体が熱気に包まれ、思い切り応援ができる日が早く訪れますように。

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