4/22(土)-2023 ヴィーナスリーグVSエイジェック戦 試合詳細

日時
4/22(土)
対戦相手
2023 ヴィーナスリーグVSエイジェック
会場名
田ヶ谷サン・スポーツランド
試合結果
4-2
バッテリー

田中選手-坂口選手

 1234567
エイジェック00100012
ZENKO BEAMS100210×4

試合コメント

ZENKO BEAMS:星野
4/22 エイジェック1回戦

5年越しで初勝利です!
企業チームとして私たちより後発ながら過去5年間でタイトルを総ナメにしてきたエイジェックさん、リスペクトする選手も在籍し私もゼンコー就任時から目標とするチームです。
”勝ちに不思議な勝ちあり”とは野村克也さんの言葉ですが、今日は勝つべくして(勝つ準備が整い)勝てた1戦だと思っています。
チームとしても個々としても実力が上がっていますが、利他でなく利己主義的なプレースタイルからの脱却が課題だと日々感じています…、しかし、今の選手コンディションやタイミングなど幾つかの要因と根拠のなか前夜は「勝つなら初戦!」と気持ちを高めていました。
伯仲した試合は随所に良いプレーがありましたが、ひとつ注目したいのはビームスが勝ち越し直後の5回表エイジェックは先頭・阿部選手がツーベースで出塁後に田中の失策と盗塁で無死2.3塁ピンチを招き打席には4番辻野選手、しかし平凡なセカンドゴロに3塁走者がスタートして本塁憤死、1死1.3塁から次打者の打球はライト前に小フライ、廣瀬がノーバウンドで好捕すると1塁走者は帰塁出来ず併殺打となり大きな好機を2個の走塁ミスで逸します。長い野球の歴史で「走塁死と直後の失点」は鉄板のセオリー、5回ウラ小清水(環)が決めた千金の追加点(中犠飛)の真因と勝因は”ここにあり”だったと思いますし、バッテリーを中心に守りを固め攻撃に繋げていたビームスが、このような走塁判断をさせたとも言えるポイントになるプレーでした。
最後のワンアウトまでバタツキながらも”ONE TEAM”のような雰囲気も醸し出し勝つことが出来ました。多分、勝つ寸前の数分間に利己でグラウンドにいた選手はいなかったと思います、この一戦を経験した選手たちはきっと強くなれるはずです。
そして次は、今日を偶然の1勝でなく、成長の1勝として確立すること!それには明日の1戦で”内容を出すこと!”が必須です。
明日のハナマウイさんは打線でリズムを作るチーム、相手の守備の時間を長くして攻撃のリズムを与えないことがポイントになります。敵将・本西監督は洞察力に優れ、必ず試合を作る巧者です、私たちも日々新たな意気込みで臨みます。

そして、廣瀬・坂口・鎌田が開幕4試合連続ヒットを続けるなかで光りを魅せたのが新人の井福舞(京都明徳高)選手、井福は初スタメンでフル出場し2打席目(4回ウラ)には初ヒット(左2塁打)を記録してチームの勝ち越しに貢献しました。チームとして歴史的な1勝目となった舞台で、先日の三上(岐阜第一高)に誘発されるが如くの新風を起こしてくれました。

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