5/5(金)-GIANTS杯福島大会VS花巻東高等学校戦 試合詳細

日時
5/5(金)
対戦相手
GIANTS杯福島大会VS花巻東高等学校
会場名
ほばら大泉球場
試合結果
4-2
バッテリー

藤田選手4回、山口選手2回、山本選手1回-小林選手5回、坂口選手2回

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ZENKO BEAMS1101014
花巻東0000202

試合コメント

ZENKO BEAMS:星野

第1回GIANTS杯福島大会 1回戦

本大会への参加目的は、ビームスとゼンコーグループのリクルートとブランディングに繋がる姿を披露し感じてもらうこと。
参加団体の中では老舗となる私たちZENKO BEAMSの実戦も含めたチーム運営を学生や関係者のみならず観戦される皆さんにアピールする絶好の機会です。
また、新人も揃ったチーム状態での二日間に最大3試合の試合日程は、クラブ選手権と全日本選手権を見据えたうえで最適な検証材料となる大会になります。

初戦の花巻東高は、創部3年目ながら春の全国選抜大会では決勝戦へ進出し、惜しくも神戸弘陵高に敗れましたが堂々の準優勝、部員数60名以上から成る大所帯です。
試合は初回、先頭・廣瀬が四球で出塁し小清水(環)の犠打で二進、二死から河野の内野ゴロが失策を呼び先制します。2回は鎌田のタイムリー、4回は死球と暴投などで点を追加し、優勢に進めますが5回ウラに二番手で登板した山口が捕まり2失点し1点差に詰め寄られる何とも重たい試合展開…、失点直後に1点を追加して先発・藤田ー山口ー山本の継投で凌いだビームスが辛くも勝利し準決勝に駒を進めました。
参加目的と使命をもって臨んでいる今大会、試合で勝つこともその手段の一つですが…
私たちの姿を目の当たりにした学生父兄および学校関係者の方々に、どの様な印象を与えられるか、どの様な評価を頂けるのかが参加目的への真価となります。

さて、今日の試合では新人の後藤瑞葵(至学館高)が公式戦初打席で初ヒットを記録しました!
6回先頭での代打起用に応えるライト線へクリーンヒット、貴重な追加点となった得点も記録して影のMVPでした。
三上・井福に続き、公式戦10試合足らずで高卒新人トリオが揃って結果を出したことは想定外の明るいニュースです。後藤は最近の試合で他の二人がスタメン起用されるのを見て焦る気持ちもあったかもしれませんが、打席では普段の練習通りのタイミングとスイングを見せ、メンタル面でも頼もしい姿を見せてくれました。
チーム内にライバルがいて切磋琢磨出来ることは、スポーツに限らず仕事においても大切なことで、これから大きく変革が起こり得る女子野球界でチームとして在り続けるには必須の環境条件になるでしょう。

明日も高校との対戦が予想されます。
「社会人らしく、社会人ぶらず」の準備をもって臨みたいと思います。

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