6/4(日)-2023 ヴィーナスリーグVS尚美学園大学戦 試合詳細

日時
6/4(日)
対戦相手
2023 ヴィーナスリーグVS尚美学園大学
会場名
田ヶ谷サン・スポーツランド
試合結果
9-8
バッテリー

泰選手2回2/3、藤田選手3回2/3、田中選手1回1/3-坂口選手

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尚美学園大学00700108
ZENKO BEAMS0014309

試合コメント

ZENKO BEAMS:星野
6/4 尚美学園大学 1回戦

本日、アジア杯を制した侍ジャパン女子チームから中島監督と田中投手が戻ったビームス。
一か月振りの公式戦に臨みます。

試合は先発・泰が初回を無失点に抑え上々のスタートを切ります。
そして初回ウラ、1番に抜擢された安食が左二塁打から犠牲バントで三進して打席には内永、内永は初球の誘い球を打たされボテボテの1塁ゴロとなり、先制の好機を逸します。
この場面が今後のビームスを占うすべて!
この日、内永はサヨナラヒットを含む猛打賞の活躍でチームの勝利を決めてくれました。ですが、あの場面で相手の術中にはまらず、自制して内容を出せるかが「チームのチカラ」だと感じています。
その後に起こる好調だった泰の大乱調は先制していれば起きなかったでしょうし、今日の相手の状態と私たちの状態を計れば序盤で3.4得点することも十分あり得る話しでした。逆に大量失点が無ければ、安食の猛打賞も藤田の今季最長3回の登板も無かったかも知れませんので洞察は控えます…。

攻撃陣は14安打に6長打の9得点、5四球を選ぶなどトータルとして打力向上は図れてきました、またゼロ三振試合は今季初でした。
上位進出を現実として目指すなら、先制の機会・流れを掴む場面(またその逆の場面)を知る(分かる)選手がいなくてはいけません、まずは内永・廣瀬・依田あたりがそれを理解してくれれば上位は現実味がありますし後輩も続くでしょう。

ともあれ尚美大には2019年6月以来の勝利でした!
現在7戦5勝1敗1分け(4位タイ)の戦績、今季のヴィーナスリーグ(リポビタン杯)は10チームと各3試合行う合計30試合の長丁場です。既に10試合前後を消化しているチームが多い中で、私たちがシーズン後半に過密スケジュールを迎えることは必至で8.10月には本命とも言える2大選手権が控えています。
一人ひとりの最大かつ安定したパフォーマンスを発揮出来るように全員が自覚をもってコンディション管理に努めたいと思います。

球場に足を運び応援して下さった皆様、また速報を観ながら応援してくださった皆様、ありがとうございました。

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