7/2(日)-2023 ヴィーナスリーグVS尚美学園大学戦 試合詳細

日時
7/2(日)
対戦相手
2023 ヴィーナスリーグVS尚美学園大学
会場名
ふれあい坂田池公園野球場
試合結果
3-0
バッテリー

泰選手-坂口選手

 1234567
ZENKO BEAMS00002
013
尚美学園大学00000000

試合コメント

ZENKOBEAMS:星野

7/2 尚美学園大2回戦(ふれあい坂田池)

先発は泰、相手先発は高卒ルーキー吉沢投手と若い左腕同士の対戦です。
前節の同カードでは拙守などの不運もあり序盤に4失点して降板した泰… 泰としても雪辱を果たしたいところですが、野手陣には何としてでも「泰に勝ち星を!」と奮起して欲しい試合です。

試合は初回ウラ、泰の立ち上がりは内野ゴロで二死としますが3番・米谷選手に右二塁打を浴びピンチ、
続く4番・村田選手には三遊間へ弾き返され2塁走者は本塁を狙いますが、レフトの山本の小気味よい捕球からサード鎌田ーキャッチャー坂口へと繋ぐ連携プレーで完全タッチアウト!
この一瞬のプレーでリズムを作った泰は、以後の6回2死までヒットを許さず、一見どちらに転ぶか分からない展開に見えますが試合の主導権をガッチリ掴み相手に反撃の雰囲気をも許さない投球を見せます。
打線はこの日1番に入った坂口が2安打と四球などで全打席で出塁する活躍、続く廣瀬は4打席で送りバント(1内野安打)を決める働きでチャンスを演出します。常に得点圏に走者を置きながら中盤まで得点出来ない展開も、終盤には相手の四球とミスに乗じた得点をあげて、最後まで主導権を渡すこと無く勝ち星をあげ対戦成績を2勝0敗としました。
泰は7回28打者5安3振1四0失89球、4月9日以来の2勝目を完封で飾りました。
私もあらためて、チームの意思が集約しやすい守備から作るリズムで得た主導権は強いと再確認した試合結果でした。

さてリーグ戦も後半戦に差し掛かり、ビームスの14試合9勝4敗1分の戦績ですが首位とは勝率で1.5差、勝ち点で5差の3位タイに位置しています。
私たちは、侍ジャパン女子代表の日程などで暫く試合はありません。この時点で客観的に今後の展開を想像すると、少々の期待値込みではありますが優勝ラインは6敗(勝ち点72~68)、或いは三つ巴の混戦となって7敗(勝ち点69~67)までが優勝ラインでしょうか… 既に引分けがあるビームスは7敗(最大勝ち点67)すると厳しいと予想しています。
試合再開の再来週からの10日間ほどでダブルヘッダーなどタイトなスケジュールの5試合が計画されています。私たちの身の丈では他チームを圧倒して勝ちを重ねることは出来ませんが、野球への探求心と準備次第で格上との対戦でも主導権を握り、結果的に勝利に繋げることは可能です。
次戦まで少し時間がありますが、一人ひとりのチカラをチームに活かせるよう有効な時間にしたいと思います。

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