7/17(月)-2023 ヴィーナスリーグVS西武ライオンズレディース戦 試合詳細

日時
7/17(月)
対戦相手
2023 ヴィーナスリーグVS西武ライオンズレディース
会場名
田ヶ谷サン・スポーツランド
試合結果
3-7
バッテリー

田中選手5回、安武選手1回-坂口選手

 1234567
ZENKO BEAMS01000
203
ライオンズ040030×7

試合コメント

ZENKOBEAMS:星野

7/17 ライオンズ3回戦(田ヶ谷)

今季ラインオンズとは対戦成績0勝1分、リーグ戦の上位を狙うには一つ勝って対戦成績を五分以上にして終えることが重要です。そして攻撃陣は2試合連続で0封されているライオンズ先発の里投手にどう対応するか?その内容・結果が求められるライオンズとの最終戦です。
試合は2回に里投手から待望の1点を先制しますが、直後の2回ウラにはビームス先発の田中が失策などから集中攻撃を浴びて4失点…、5回にも2死後のサードエラーを発端に連続四球と連打でだめ押し点を献上し痛い敗戦を喫しました。
攻撃陣は3点を奪いますが8三振と繋ぎが悪く、今連休三試合では33個のフライアウトとタイムリーヒット欠乏症の内容で打線は完全沈黙でした。

ここではライオンズ戦の振返りを割愛してこの連休の連戦を振返ってみます。秀明大・アサヒトラスト・ライオンズの三試合で様々な”気づき”を得た選手は多いと思いますが、”それを”行動に移し習慣に変えることが出来る選手がどれだけ出てくるか? ”それが”本当に今のチーム成長の鍵で、”それは”今季スローガンの”自立”に繋がります!

原点回帰という便利な言葉がありますが、私たちが野球というスポーツを楽しみ、その姿を見た皆さんと楽しみを共感していただくことは大切なことです。
女子野球界にも、プロ野球の西武・阪神・読売球団女子チームの参入で様々な文化や仕組みが導入され野球のレベルは急速に発展しています。ライオンズ・ジャイアンツの選手を見ていても、時代や野球の変化に臆すること無く対応しに行く向上心・探究心を感じ、その溌溂とした姿は厳しい競争の環境や練習をしている事でしょうが楽しく野球に向き合っているように映ります。
しかし、何れもクラブチームで野球をする目的と勝つための過程はそれぞれ違いますし選手たちの目的や意識もそれぞれです。
私たち『ZENKO BEAMS』(女子硬式野球部)は企業チームで全員が当社の正社員で構成しており、その運用にかかる全てはゼンコーグループ従業員皆さんの稼ぎで賄われています。
私たちチームスタッフ20数名も普段の業務に従事していますがチームへの思いと考え方は様々かもしれません。ですが、役員・社員・パートさん、そして警備士さんの1,300名以上の支えと応援がありグラウンドに立っていることは全員が認識して決して疎かにしてはならない事実です。

運営理念の『仕事と野球の両立を通じた人間形成』『女子力を生かしたビジネスモデルの形成』『女子硬式野球チームを通じた企業イノベーション』
この理念に対するゼンコーグループ代表チームがビームスであり、ひとり一人の選手が理念を具現化する人財であることを知り、会社・社員の皆さんの期待とかけ離れることはあってはなりません!
私たちは、その成り立ちの目的や理念を信念にもち、創設メンバーの意志をしっかり継承して成長・発展に寄与していくのが使命だと考えることが健全でスムーズなチーム運営に繋がると考えています。
堅苦しいことを申し上げましたが、いま、チームがステージアップを目指すにはそれを各々の府に落とすことが一番の方法だと感じています。楽しむだけでは越えられない壁を越えたあとには、今以上の楽しみが待っていることは誰もが理解しているはずです。
立ちはだかる相手や壁に真剣に向き合い、必死に越えようとする姿をお見せすることも、ファンの皆さんの期待や希望にお応えすることになると信じ活動して参ります!

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