8/26(土)-2023 ヴィーナスリーグVSゴールドジム戦 試合詳細

日時
8/26(土)
対戦相手
2023 ヴィーナスリーグVSゴールドジム
会場名
袖ケ浦市営野球場
試合結果
2-2
バッテリー

安武選手3回、藤田選手1回、山本選手1回、泰選手2回-小林選手

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試合コメント

ZENKOBEAMS:星野

8/26 ゴールドジム2回戦(袖ヶ浦)

先発は前節と同じくビームス打線を熟知している玉城投手と安武、試合は安武が1.2回を三者凡退に抑え攻撃にリズムを与えると、2回ウラ一死から失策で前川が出塁すると続く鎌田・内永のバントヒットで一死満塁とすると小林が三遊間にタイムリーヒットを放ち先制します。3回も先頭・小清水(環)と河野の四球で繋いだチャンスが前川のタイムリーヒットに繋がる粘りの有る攻撃で2-0と優位に進めます。相手にとっても一番嫌な展開です。
しかし、連帯性を持った試合はここまで。3回までに三度の走塁死で「勝つセオリー」に反した攻撃も影響したものの4回から登板した藤田の2暴投からの失点、5回は山本の暴投に内野手の失策で失点する負の連鎖と打線も無法状態… 序盤と同じチームとは思えない試合運びは修正出来ず2-2の引き分けで試合終了。
負けはしなかったものの釈然としない試合は、先週のエイジェック戦の振返りで言及した「消化試合ですか…」と言われても仕方ない終わり方。

今日は袖ヶ浦での第一試合ということもありベンチ入りする時間にも余裕を持った計画で球場入りしました。
移動時間を考えればハードなウォーミングアップなどは不必要ですが、今日のプランを念頭に協調性や連帯性を図る作業を担うのもウォーミングアップの重要な目的の一つです。今日のウォーミングアップは雰囲気は良く見えるものの個々の意識の差が大きいように感じ、その後の流れで行うキャッチボールはパラパラと外野でやる者とやらない者、ノック時間に追われ急いで肩を作ろうとする者、ベンチ裏に篭りキャッチボールをせずに試合に入ろうとする者… こちらの指示とリーダー的存在の不機能も問題ですが「チームとして」のビジョンがまるで見えない準備姿勢でした。

全員が同じ意識もしくは意識を確認して臨んだ試合と、選手毎で準備と意識にムラがありただ「勝つぞ!」と戦った試合では結果がどうであれ達成感がまるで違います。やはり前者の”段取り十分”で試合を迎えることが「チーム全員が後悔しない方法」「チームに建設的な方法」だと思います。
一昨年末から女子野球に携わり、その未来に明るい展望を持っています。しかし、時折り周囲の野球関係者から「結局、女子だから…」と評価される時にはとても悔しい気持ちになります。普段の頑張りを見ながら、その評価を覆すことが一つのミッションだと命じて皆と向き合っていますが「仰る通りです…」としか言えない”実態”を感じてしまいます。しかし、その感覚を共感出来る選手は既にいるはずです。
明日も袖ヶ浦での一戦、”試合への入り方”一点に集中して試合に臨みます。

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