9/23(土)-2023 ヴィーナスリーグVSジャイアンツ戦 試合詳細

日時
9/23(土)
対戦相手
2023 ヴィーナスリーグVSジャイアンツ
会場名
袖ケ浦市営野球場
試合結果
0-10
バッテリー

安武選手0/3回、藤田選手3回-坂口選手

 1234567
ジャイアンツ811
10
ZENKO BEAMS000

試合コメント

ZENKOBEAMS:星野

9/23 ジャイアンツ2回戦(袖ヶ浦)

ジャイアンツ女子さんとはサクラカップ・クラブ選手権・ヴィーナスリーグ(リポビタン杯)と三度の対戦がありましたが未だ勝ち星がありません。
再来週に迫る全日本選手権(伊予銀杯)、先日発表されたトーナメント表では3回戦で顔を合わせる事が出来ます。前哨戦という意味でも、またリーグ戦の3位を奪取するためにも今日はとても意味のある重要な一戦です。

先週まで侍ジャパン女子代表で活躍した中島監督と田中・泰、そして大会スタッフとして参加した廣瀬ら5名もチームに合流し全員が揃う試合は約一か月ぶりです。
結果から振り返ると0-10(3回コールドゲーム)と大敗でした。
試合は前日までの降雨の影響が残るグラウンド状況のなか、先発・安武が先頭から連続四球と連打を浴び先制されます。守備陣も送球絡みの3失策に捕免もあり安武を助けることが出来ず、結局6失点で一死も取れずに降板する一因を招いてしまいます。続く攻撃に登板した藤田も2点を奪われ初回オモテに8失点と痛すぎるスタート。
攻撃陣は相手・清水投手の直球に対応しきれず3回1安打の無得点…、2.3回に失点を重ねたビームスは今季リーグ戦初のコールド負けでした。
これまでのジャイアンツ戦に関しては、サクラカップ・クラブ選手権では互角以上に戦いながらチーム連携ミスからの自滅で敗れる悔やむ敗戦でした。しかし、自滅であれば修正・カイゼンは私たち次第、悲観はまったくありませんでした。

ですが、今日の一戦、真摯に正直に結果に向き合うことが大切だと思います。
ベンチ裏のやり取りを明かすのはご法度ですが、2回以降において試合中の談笑や野次は鼓舞や思いやりとは掛け離れたものに感じましたし、そのままの雰囲気は試合後の振返り(試合後ミーティング)まで変わる様子はありません…
試合後に負けを引きずる必要はありませんし、悪天候のなか応援してくださった方々からの激励や労いに笑顔で応じることはスポーツマンシップ・社会人としても大賛成です。ノリの良さや明るさも〝このチーム〟の象徴であり無くしてはならない物だと思っています。
ただ、スイッチを入れ替えて今日の一戦を振返る事が、一日の「締め」だったと思います。またはリーダーが何かの行動を起こし次戦や選手権に向けて選手らで話し合うことを監督コーチに提案しても良かったと思います。
2017年着任以来から「ワーストゲームだった」とは、試合後の振返りにて岡部総監督の言葉…、それほどの結果と内容だったことに遣り過しがあっては何も望めません。

そしていま一度、全員がなれ合いでなく理解を共有しなければならないのは、私たちは個人では無く〝ZENKO BEAMS〟という名前の〝チーム〟だということ。
個人であればトリッキーな発想や思いつきの行動で成功することもあります。ですが、チームで成功を掴むにはそうはいかないのではないでしょうか…。
「計画なくして実行無し」「実行なくして成功無し」

中島監督体制での、新歩(2022)→自立(2023)というチームスローガン。AM10:30に解散して球場をあとにした今日一日を、それぞれがどう振り返るかが大きな焦点になると思っています。

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